3 三池港展望所

遠浅で干満の差が大きい(最大6m)有明海では、大型船の入港・停泊が厳しかったため、三池港築港以前は。大牟田川河口から小型船で口之津港(長崎県南島原市)や三角西港(熊本県宇城市)まで石炭を移送し、そこで大型船に積み替え海外に輸出していました。三池港の築港により、直接、三池港から海外へ石炭の輸出が可能となり、三池炭鉱躍進の一翼を担いました。干潮時の渠内(ドック)の水位を一定に保つための閘門式水門は現在も当時のまま稼動しています。多額の費用がかかる三池港の築港を、「石炭山の永久などということはありませぬ。築港をやれば、そこにまた産業を興すことができる。築港をしておけば、いくらか100年の基礎になる」といって当時の三池炭鑛社事務長の團琢磨は決断したといわれています。

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